思い込みか、判断か

昨日、老齢年金の裁定手続を依頼された時のお話。

そのお客さま、なぜか65歳に達してから、既に2年以上も経過していました。

繰り下げを希望しているのではないとのことなので、どうして2年以上も放置してあったのか尋ねてみると、
「社会保険加入中だから、申請してもどうせ年金止められるんだよね?」とのお答え。

なるほど、在職老齢年金として停止されると思ったようです。
しかしこの方が社会保険に初めて加入したのは昨年12月から、それまでは60歳までずっと国民年金の第一号被保険者でした。

つまり、現時点では老齢基礎年金しかありませんので、停止されることなどなく全額支給となるのです。
年金の請求の時効は5年ですので、この手続をすることで2年分以上遡って年金が支給されることになります。
   

前置きが長くなりましたが、こういった思い込みは、経済的な損失も生じさせますね。
思い込みには本当に注意したいものです。 

「思い込み」とは、
事実か否か確認されていないのに、あたかも事実であるかのように認識されていること。
事実であることを確認した上で産まれた考えであれば、それは「判断」である。
#言葉の意味を再定義する

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CLARITY Coaching

プロコーチ/特定社会保険労務士/行政書士/中村琢也

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